DIGNO T(302KC)のGPSの精度について考える。

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最近「Ingress」というゲームにハマっています。簡単に言うと、青と緑の軍勢に分かれて陣取り合戦を行うスマホ向け位置ゲーです。気になる方はこの辺を参照するか、とりあえずアプリをダウンロードして始めましょう!(ゲームを始めるにはGoogleアカウントが必要です)

Ingressしてるの図

で、このIngressをやるのに最適なスマホを探し求めていました。考えたのは以下の条件。

  • 歩きながらやるので(危険)、落っことしても大丈夫なこと
  • 雨が降っているときにもやるので、防水であること
  • 操作が片手で完結するとよりよいので、コンパクトであること

そして買ってみたのはY!mobileから先日発売されたばかりの「DIGNO T(302KC)」です。Y!mobileから発売されていますが、通信網としてはソフトバンクの回線を使っています。機種の特徴としては、

  • 4.5インチディスプレイを採用した比較的コンパクトなボディで
  • 耐衝撃性能があり
  • 防水性能もある
  • カラフルなカラーバリエーションが楽しい

という4点。先に考えた条件に非常にマッチした機種です。アキバヨドバシでMNP一括0円だったので、うっかりと。9月30日まではキャンペーンをやっているそうなので、欲しい人はお早めに。

PHSからの機種変更(契約変更)では0円になるキャンペーンもあるようです(10月1日より)。

契約しつつ「あー、昔のAndroid機ってGPSヘボヘボだったなー。GPSイマイチだったらどうしようかなー」と一抹の不安を抱いていました。

IngressしてるDIGNO T様

そして、その不安が的中することになってしまいます。なんか現在位置の測位がイマイチ(昔のAndroid機ほどじゃないけど)。

気になったので下記の三機種で比較しながら使ってみました。

  • DIGNO T
  • auのSIMを差したSIMフリーiPhone 5s
  • 旧イー・モバイル契約でソフトバンクの通信網を使うNexus 5

DIGNO T、iPhone 5s、Nexus 5

(左からDIGNO T、iPhone 5s、Nexus 5)

えーと、ちなみにiPhone 6 PlusではIngressが対応しておらず遊べません。

比較した結果として

  • 屋根があったりする屋内で、iPhone 5s・Nexus 5が7〜8割方測位できるのに対し、DINGO Tは2〜3割くらいしか測位できない。
  • 自分が移動した時に地図上の測位した位置がiPhone 5s・Nexus 5はスムーズに動くのに対し、DIGNO Tはカクカクしている。また、反応が大幅に遅れる。

という差がありました。

iPhoneの位置測位が優秀なのは結構前の機種からなのですが、Nexus 5もかなり遜色ないレベルで使えます。それと比べてしまうとDIGNO TのGPSの精度・感度はギリギリ我慢すれば使えるレベルです。

一応以下のような理由を推測してみました。

  1. GPSによる測位の時間の間隔が長い
  2. 携帯電話の基地局を利用した測位のアシストがイマイチ効いていない
  3. コストを抑える為に性能のそれほど良くない部品を使っている

上記の3だったらどうにもなりませんが、1と2であった場合にはソフトウェア的に解決できる可能性があります。もしかしたらアップデートで改善されるかもしれません。そういうコストが掛けさせてもらえる機種かどうかはわかりませんが。

ストレスになっている一番の理由は、自分がどう動いたらどのように測位に反映されるのか、ルールがよくわからないから、だと思います。恐らく制御側の問題な気がするので、基本的には制御側のソフトウェアの改善である程度対応できるんじゃないかと想像しています。

基本的には小さくてコロコロしていて、カラフルで大変気に入っています。持って、使っていて楽しい機種です。それだけに現在位置測位の精度がアップデートで改善されると良いんですが…

DIGNO T

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