「そんなの要らないんじゃなーい?」
と言い続けたApple Watchをとうとう買ってしまいました。今までは有っても中途半端かなーと思っていたのですが、Series 3で「単体でインターネットに繋がるようになったので(重要)」そろそろお試ししてもいいかなと。
結論、凄く買って良かったです。元々腕時計をする習慣はなかったし、基本アクセサリーも邪魔に感じるので付けない人なんですが、これはあってもいいなと。
腕に身に付けているので、振動が直接腕に伝わるのがいいです。手に持ったり、ポケットやバッグに仕舞ったりして、震えたことに「気が付かない」スマートフォンと凄く違うところ。当たり前の違いなんですが、使ってみて実感することってやっぱりある。
で、「立ち上がって動きましょう!」とか、「心拍が120を超えています」とかも、腕で震えてくれるので気が付ける。今までの腕時計よりも、さらに腕につける意味がある。より直接身体に知らせてくれる。そういう意味でちゃんと「スマート化」した腕時計だなぁと感じました。
iPhoneがないと使えない(そもそも設定が終わらない?)のは、昔のPCが必須だった頃のiPhoneを思い出しました。ちょっと不便でもあり、iPhoneから設定した方が楽な部分もありなので微妙ですけど。
メッセージ等への簡単な返信であれば音声入力でもできるのと、セルラーモデルなので単体で電話も受けられる。近所のコンビニくらいはスマホを持たずに行ってしまったりします。支払いはApple PayのSuicaで。
ただ、基本的には通知を受けるだけです。スマホだと通知をちょっと確認するつもりでFacebookやTwitter開いて「ついつい」見ちゃったり。と言うか、スマホにのめり込んでしまったりするんですが、Apple Watchだとそれがない。通知は受けつつのめり込まない。ちょっとしたソーシャルデトックスになるんで、「いいんじゃなーい」と思っていたりします。
受け取れる情報量も全然違いますが、「手に持たなければならない」スマホと「腕につけてるだけ」のApple Watchで、ここまで体験というか受け取り方が違うのかーと驚いています。昔、腕時計を作った人たちの知恵を、進化した形で実感することができたのかなー、とちょっと気が付きました。
なんだかんだで電池も一日半くらいは持ちます。そもそもの電池容量が少ないので、シャワーを浴びてる間に充電すれば満タンに。ちっちゃいって便利なこともあるね!
これは教えてもらったんですけど、Siriでアラームやタイマーの設定ができるのも便利。スマートスピーカーもGoogle Home Miniをちょっと触りましたけど、音声認識の技術が進んできたからこそ成立するプロダクトが結構出てきたなぁと気が付いた年末になりました。音声認識から操作できるプロダクト、もっと増えるのかもしれないですね。ちょっとした話し相手になりつつあります。
このスタンド使ってます。
バンドもこれに変えてみました。蒸れにくくていいです。