NTTドコモは、14日のspモード障害について、原因と影響人数を明らかにした。同社によれば、spモードの運用・監視を行うネットワークに対して、14日17時から、機器増設工事を行った際、設定漏れがあり、運用・監視ネットワーク上で輻輳(通信が滞る状態)が発生。その後、商用のspモードサービスのネットワーク機器に、その輻輳が波及して、繋がりにくい状態になってしまった。
「なぜ17時から?」というのが正直な疑問。
ケータイのネットワークが一番混むのは朝と夕方夜の通勤時間帯なんです。それにぶち当てるように工事時間を設定した理由がわかりません。通常システムのメンテナンスというのは何か障害が発生しても、影響範囲が少なくなる時間にやるもんだと思っていたんですが。そういう感覚がないのか、その時間にやらざるを得なかったのか。
人間はミスをするし、扱っているネットワークも複雑。そりゃ障害はゼロにならんわな、とは思うのですが、なぜ影響範囲が最大化しそうなこの時間なのか。理解に苦しみます。