iPhone 6 Plusを購入して1ヶ月ほど経ちましたが、手放そうかなぁと思っています。
凝縮感がない。間延びした感じが拭えない、とも言いましょうか。
大きな画面は確かに便利です。
でもiPhone 4sまでしっかりあって、iPhone 5/5sでも薄らいでいたけど残っていた、あの小さな機械故の凝縮感というのは、なんか欠片もなくなってしまったなぁと。凝縮感、という意味ではGalaxy note 3の方があった。それはちゃんとその大きさ専用に作られているからだと思う。
iPhone 6 Plusは互換性を維持するために過去のアプリを拡大表示するスケーラーを用意した。それは悪いことではないと思うけど、対応したアプリがそろうまでの「こなれてない感」が感じられてしまって、対応したアプリも文字が小さすぎて見るのが辛くてここでも「こなれてない感」を感じてしまって、かつ5年以上も使い続けたiPhoneだから全く新鮮味がないのです。
新鮮味がない上にこなれてないって、使っていて楽しさを感じない上に不快感もついて回るっていう。
見た目もiPhone 6と殆ど変わらないので、間延びした感が強くて。クルマで言うと最近のマツダは似たような見た目ばかりになってしまったと言われますが、ちゃんと車種ごとに細かくデザインは調整されていて、小さなデミオは凝縮感を、大きなアテンザは伸びやかな感じを演出していたりします。が、そういう工夫が感じられない。
この「コレジャナイ」感はiPhoneを使い続けて来た人ほど感じるんじゃないかなぁ。あぁ、とうとう私の知っているiPhoneは失われてしまったと。悲しいですけどね。
10万以上も出して買って、大変残念ではありますが、そのうちお別れをしたいと思います。次はAndroidにしましょうそうしましょう。抑えでiPhone 5sも確保しておくかな。