トゥインゴが納車になり「道具としてのクルマはこうあってほしい」と思う。

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4月9日(月)に納車になりましたー、トゥインゴのインテンス キャンバストップ。

エンジンは897ccの直列3気筒ターボチャージャー付き「H4Bt TCe90」。トランスミッションはルノーがEDCと呼ぶ6速のデュアルクラッチ(なので自動変速)。

花粉が酷いのであまり屋根は開けていませんが、120Kmくらい走ったのでファーストインプレでも書こうかと。

思ったより着座位置が低い

正確に言うと、シート座面とフロアの高低差が思ったよりも少ないです。なぜかフロアに厚みがあるので、膝を折り曲げてアップライトに座る、とはちょっとイメージが違います。足は前に出すけど、体はそれなりに起きてるからふんぞり返る感じでもなく。

視点はそれなりに高いので周りの見通しはいいんですが、ちょっと独特な感じがします。慣れますけど。ハンドルの位置調整は上下しか調整できないんですが(前後方向の調整はなし)、合わせやすいと思います。マル。

実は一回ミニバンっぽいアップライトな姿勢にしようと調整したら全然合わなくて、やり直しました。思い込みってあるもんですねぇ。

思った通りにハンドルを切れば、思った通りに曲がる

体の感じるままに動かせば、感じるままにクルマが動いてくれる。電動パワステも嫌味はないですし。めっちゃ楽です。素敵です。当たり前だけど当たり前じゃないクルマが多い昨今なので。

結構気を使ってハンドル切ってたんだなーと。今までデミオはこうじゃなかったんだ!と逆にビックリしたところです。タイヤ替えて結構良くなったと思ってたんですが、体は喜んでなかった。体は正直でした(おっさん発言)。

いやー、真っ直ぐ走るし真っ直ぐ止まる。ドライバーが操作してなければ、クルマは勝手に反応しない。それは高速で移動する「道具」としてのお約束・お作法であって、ちゃんと守ってくれるクルマの運転は楽ですわー。

ECOモードだとエアコンもECOモード!

エンジン掛けると毎回ECOモードがオンなんですが、この状態だとエアコンの効きが悪くて悪くて。日本車じゃないんだなぁというのを実感します。日本は高温多湿なんやで……。

エアコンの効きを良くしたい方はECOモードをオフにして、アイドリングストップもオフにしましょう。丁寧に運転すれば実燃費はそんなに変わりません。丁寧に運転するのが日常なので、オフにすることが多いです。

ECOモードオンだとアクセルペダルの踏み方に対するクルマの反応がゆったりです。これはこれでいいかなーと思ってます。ECOモードをオフにすると、踏み方への反応がすごくよくなります。過剰かどうか微妙な気もしてますが、エンジンブレーキもちゃんと効くし、速度が下がるとシフトダウンも勝手にやってくれるので慣れればオッケー、かもしれません。

ただ、気付けないといけないのは、比較的低速でアクセルペダルを戻すとき、雑に戻すと前後にガクガクしちゃいます。正直「MTの方が楽かも」と思っちゃいました白状しておきます。

総じてマル

まだ慣らし運転中だし、各所馴染んでいない状態だと思うんですが、基本的にはオッケーかなぁと思ってます。クルマとしてのお作法を外してない。運転しやすい。

足回りは昔のフランス車によく言われた「猫足」を想像すると硬いですけど、ボディがしっかりしているので不快感はないです。距離をもっと走れば硬さが取れてくるのかもしれません。

ドラレコの配線を内装の内張り剥がして隠してたんですが、パーツとパーツの隙間の空き方が割と豪快で、日仏の差を感じしてしまいました。ここテキトーでええんや…的な。お国柄・文化の違いを感じられるちょっとしたスキマのお話でした。

あー、トゥインゴはいいぞ。いいぞー。

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