インフラ屋さんに求めるのは安心です。

社長が田中プロになってからのauはとても印象がいいです。今回の発表会もとても地に足がついた上で前に進んでいる印象を受けています。

ドコモやソフトバンクと違い、auは3Gの通信規格にCDMA2000を使っていて、この規格はすでに終わりが見えています。だからLTEへの移行に本気なのでしょう。ピンチとも言えるこの状況で割と安心して見ていられるのがすごい。

LTEのローンチ時に実人口カバー率が84%なのは地力がものを言っているのでしょうね。ただエリアの大半が800MHz(バンド18)の周波数で構成されているので、LTEは2.1GHz(バンド1)にしか対応していないiPhone 5では体感できません。2.1GHz(バンド1)のエリアが都市部に限定されるのは将来のiPhoneで800MHz LTE(バンド18)がサポートされるからだと予測していますが…(バンド5,18,19がバンド26に包括されるらしい。iPhone 5はバンド5対応)。

話がずれちゃいましたが、どっかのmixiとは違って、ちゃんと自分たちの頭を使って「ユーザーの望むもの」を考えているのだと思います。その上でのサービスや製品、通信インフラなのでしょう。この転換期の社長として田中プロは最適なのではないかと思います。

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この記事を書いた人

No Car. No Life. 元トゥインゴ3乗り。ゆるふわ会社員兼自営業。関心領域はクルマ/写真/IT/通信/モバイル/マーケティング/表現全般。

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