- 2.5GHz帯周波数の追加割り当て、UQコミュニケーションズとWCPの2社が申請
- Wireless City Planning、2.5GHz帯追加割り当ての申請で新たに下り最大740Mbpsを実現へ!ソフトバンク宮川氏がつぶやく
BWA(広帯域移動無線アクセスシステム)向けの周波数追加割り当てについて、WiMAXのUQコミュニケーションズとAXGPのWireless City Planning(以下WCP)が申請を行ったようです(WCPのAXGPはソフトバンクモバイルのSoftbank 4Gとしてサービスが提供されています)。
今後新しい周波数を割り当てられた会社は新しいサービスの提供を始める予定で、私たちが今より快適にインターネットに繋がるようになるかもしれません。
今回割り当てられる電波は30MHz幅(ガードバンド含む)で、UQは20
MHz幅、WCPは10MHz幅での申請の模様。なんとなーく、それぞれ10MHzになりそうな予感がしています。
追加で割り当てられた帯域についてはUQはTD-LTE互換にもなるWiMAX2+を運用予定です。WCPはAXGPとして運用すると思いますが、元となるTD-LTEがTD-LTEのLTE-Advancedに進化するかもしれません。
Wireless City Planningにて、2.5GHzの免許申請を致しました。下り速度740Mbpsを近未来実現します。TDD技術のパイオニア Willcom軍団。継続は力なり。日本のモバイルブロードバンドを世界一に…を合言葉に頑張ります。#willcom
— 宮川潤一 (@miyakawa11)
昨日提出したばかりの2.5GHz免許申請書なので、今後ひと月程の間にお役所から開示されると思いますので、それまではもう少しお待ち下さい。AXGPの進化はまだまだ続きます。RT @x_aoki: 740Mbpsってどういうことですか?
— 宮川潤一 (@miyakawa11)
ソフトバンクモバイル等でCTOを勤める宮川氏のツイートから下り最大740Mbpsになるとのことですが、どう実現するのか想像できていません。LTE-Advancedに含まれる技術、キャリアアグリゲーションで複数の電波帯域を束ねることはできますが、それにしても740Mbps…まあ規格上の理論値ではあるのですが。
この辺りの技術的な内容には目が離せません(僕が)。
※追記(2013/06/25 17:49)
UQコミュニケーションズのTwitter公式アカウントも「面今日申請しました」とつぶやいています。
UQコミュニケーションズは、次世代通信サービス「WiMAX 2+(仮称)」の実現を目指して、 新たな周波数割り当ての免許申請をいたしましたので、お知らせいたします。 (WEB) #uqwimax
— UQコミュニケーションズ (@UQ_WiMAX) June 25, 2013