ディッシュ、クリアワイヤ買収も断念

本ページは広告・アフィリエイトプログラムにより収益を得ています。

  • ディッシュ、クリアワイヤ争奪戦からも撤退を表明

米衛星テレビ大手のディッシュ・ネットワーク(Dish Network:以下、ディッシュ)は現地時間26日、同社がスプリント(Sprint)に対抗して買収を目指していたクリアワイヤ(Clearwire)への買収提案を取り下げると発表。これにより、スプリントによるクリアワイヤの完全取得がほぼ決定的となった。

ようやく決着が付きそうです。

クリアワイヤは米国上で160MHz幅もの広い帯域(ドコモの全帯域に匹敵する)を持つ会社で、現在はWiMAXでサービスを行っていますが、これをTD-LTEへ置き換える予定となっています。

日本でTD-LTE(=AXGP)を子会社のWireless City Planningで運用しているソフトバンクとしてはスプリントと一緒に是非欲しかった、というか、一緒に手に入らないと意味が無いほどの会社でしょう。ソフトバンクはTD-LTEを推進している会社でもありますしね(関連記事:TD-LTEの普及状況を語るソフトバンク、3.5GHz帯での実験も予定(ケータイWatch))。

中国移動もTD-LTEの商用サービスをそろそろ始めるっぽいので、TD-LTEの普及が世界で始まって行くかもしれませんね。

本ページは広告・アフィリエイトプログラムにより収益を得ています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次