- チャイナ・モバイルなど3社が4Gライセンス取得 – TD-LTE版iPhone登場も秒読みか – WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)
お隣中国でもようやく4Gの免許が3社の各通信オペレーターに付与されたようです。今までは一部の地域でテスト運用がされているだけでしたが、もうすぐ商用サービスが始まるものと思われます。
TNWによると、中国政府の工業情報化部(China’s Ministry of Industry and Information Technology)は現地時間4日、チャイナ・モバイル、チャイナ・テレコム(China Telecom)、チャイナ・ユニコム(China Unicom)の3社に対し、TD-LTEのライセンスを発給。またチャイナ・テレコムとチャイナ・ユニコムの2社には、FDD-LTEのライセンスもまもなく付与される見込みだという。
世界最大の通信オペレーターであるチャイナモバイルでTD-LTEネットワークの運用が始まる事は、TD-LTE陣営にとって大きな意味があります。チャイナモバイル向けにはTD-LTE対応のiPhoneをAppleが用意しているという話もあり、今後TD-LTE対応製品が増えて行くかもしれません。
そうなるとほぼTD-LTEと言えるAXGPやWiMAX2+を運営しているWCPとUQコミュニケーションズ、その親会社であるソフトバンクやKDDIにもメリットが出て来ます。
ユーザーとしては端末の使用できる帯域が増える話になると思うので、通信がより快適になるかも知れませんね。