1月中頃に買ったデミオの走行距離がそこそこに伸びております。気が付けば1000Kmを越えて慣らしも終わり、かーなーりー!気持ちよく運転できるようになりました。今でも慣らしって大事なんですねぇ。
で、表題のマツダコネクト。正確にはそのオプションであるナビの評判がネット上でよろしくない。少なくとも私の周りではそういう評判に見えています。
じゃあ実際に買って使ってみてどうよと言うと、「まあ困らない程度にはできてるし、むしろ操作はし易いんじゃない?」というのが個人的な印象。ごくたまに勝手にリセット掛かったり音が出なくなったりするけど、まあ本当にごくたまにだし、再起動すれば直るし、困った印象が無いです。だってちゃんと目的地に着けるもん(当たり前っちゃ当たり前ですが)。
ナビがついてるクルマを買ったのが初めてとはいえ、レンタカーやカーシェアでナビは使ったことがあります。それと比べてスンゴイ劣るか、と聞かれると具体的な項目が出てこないのですよねぇ。こちらのページで挙げられてますが、ピンとこない。下道と高速との認識間違えはたまにあるけど、困るかっつーと、いや困んないし。
これは個人的な感触ですが、いわゆる日本製のカーナビはカーナビ専用機なんですよね。それに対してマツダコネクト(のナビ)は汎用的なコンピューターなイメージ。なので、操作感がだいぶ違うんだと思います。その辺の違いがユーザーのストレスを産んで「なんじゃこりゃぁ!」という印象に繋がってあら探しをさせているのではないかと。まあフィーチャーフォンとスマホの違いみたいなもんですよ。
個人的にはコマンダーを使った操作がやりやすくて、マツダコネクトの方が私にとっては快適です。視線を動かさずにコントロールできるし。コマンダーをぐるぐる回して決定は上から押しこむ、ってのは昔のソニー製ケータイのジョグダイヤルを思い出します。
まあマツダコネクトのナビ自体が初搭載されたアクセラのデビュー当時からかなり改善されているという話なので、本当に初期型のはダメダメだったのかもしれません。が、今販売されて搭載されているものはダメとは思えません。マイナーチェンジ後のアテンザとCX-5からナビのメーカーが切り替わったみたいなのでさらにまた違うのでしょうけどね。
ちなみに「ミュート」と「ナビ」ボタンの長押しでマツダコネクトだけを再起動できるようです。というか試したらできました。
マツダコネクトの中身はLinuxらしいですが、まあ「走る・曲がる・止まる」とは関係ないところの音楽再生やらナビゲーションというのはコンピューティング化が進んで通信が入ってくるんだろうなぁとボンヤリ考える一例ではあるかなぁと思いました。そこは車両本体とコンピューターを切り離さないと製品寿命が全然違うのでしんどい気がするんですけど、違うのかなぁ。
というわけで、「悪くないぞ、マツダコネクトとナビ! むしろ良いぞ!」の一言で締めさせて頂きたいと思います。ああ、デミオちゃん可愛いよデミオちゃん。