8000Km以上走ってみたので、デミオちん(1.3リッターガソリンのSKYAKTIV-Gで5MT)のタイヤを換えてみました。
元々新車で購入した際に履いていたタイヤはヨコハマのブルーアース-A。
これをミシュランのエナジーセイバープラスに。
履き換えてからまだ300Kmぐらいしか走ってませんが、「もっと早く換えればよかった!」というのが正直な感想。進路管理が凄く楽になりました。
タイヤ交換前と比べて、切り始めたところの「グリッ」と感じていた変な抵抗感と、その後の急な動きがなくなりました。タイヤがねじれて横を向き、クルマが向きを変えるところまでの動きががジンワリ・スムーズに。感触としては「しっとり」と表現するのがしっくり来ます。
あと、全般的に「ちゃんと思った通りに動く」感を感じます。ということは以前は思った通りに動いてなかったんでしょう。丁寧に扱えばクルマの動きも丁寧に、雑に扱えばクルマの動きも雑に。クルマの道具としてのお約束ってこうだったなー、と思い出すところ。
ブルーアース-Aの特性からタイヤで直進を維持させるようにしたんじゃないかと想像してますが、かえってクルマとしての扱いやすさは下げていたんじゃないでしょうか。直進安定性を上げるなら車体側で対応した方が良かったような。多分、エナジーセイバープラスの方がタイヤとして素直な仕立てになっているはず。
マイナス点としては若干ロードノイズが増えた気はします。ただ不快に感じるほどのものではないので、交換して正解でした。
現行型デミオの動きの過敏さが気になる方はちょっと試してみるといいかも。向きが変わりやすいデミオの持っている特性自体は変わりませんが、過敏という感じは殆どなくなったと思います。