auのVoLTEはLETから3Gに落としたくないっす。

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 800MHz LTE

au(KDDI)はSRVCCをやらないようです。SRVCCとは、VoLTE(LTE網を使った通話)で通話中にLTE圏外になって3Gに切り替わった際、3G網を使って通話を継続できるようにする技術。ようするに音声通話において、LTEエリアの狭さを3Gでカバーするために必要な技術です。LTEエリアが広がれば3Gでカバーする必要はないので、LTE普及の過渡期に必要とされます。

auの場合、既にLTEの実人口カバー率が99%にも達していて、LTEのエリアの狭さを3Gでカバーする必要がない。もちろんSRVCCへの対応にもコストが掛かるので、あえてやらないというのも選択肢でしょう。海外からのローミング受け入れに必要とはいえ、非主流となってしまったCDMA2000の3G網は捨てたいでしょうから…。SRVCC対応はせずにLTEに注力するというのは他国のCDMA2000を採用するキャリアも同じですし。

尚、VoLTEのスタートはドコモより遅れるようで、夏には行わないようです。料金面でもドコモへの追従は即対しないとのこと。5月8日にある新機種発表会で新しい料金プランも発表かと思っていたのですが、そうはならなそうです。

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