汗をジワジワとかいて洋服が肌に張り付く季節になってきました。
デミオちんが最近絶好調です。すごくリズムよく運転できます。元々エンジンはトルクしっかり過渡域しっかりで安心だったのですが、最近はギヤチェンジがすごくスムーズになった感じがします。
理由として、
- 走行距離が1万キロを超えて各部が馴染んできた
- 気温が上がってミッション内のオイルが巡りやすくなった
- 自分自身にデミオのリズムがだいぶ馴染んだ
という辺りかと。
このエンジンとトランスミッションの組み合わせは凄くコントロールしやすくて、ドライバーとして運転が組み立てやすい。そもそもクルマの持っているリズムそのものがよいです。パワートレインは最高。
ただ、これだけすごくリズム良く運転できるからこそ気になるのが、「線が細い」印象。外乱に弱いというか。
路面の凸凹にタイヤが動きがちだったり、ハンドル操作に敏感だったり。
なんというか「おっしゃ、俺に任せてドーンと来い!」という安心感・しっかり感は薄いなーと。タイヤを換える前後の比較で言えば凄く良くなりましたが、根っこの印象は変わりません。多分車体側起因の動きなんでしょう。フロントサスペンションのロアーアームの角度を見つつ、某メルマガの内容を思い出したり。
あと、クラッチを丁寧に繋ぐときほどパワーユニットが揺れてしまうのも、印象を悪くしています。エンジンマウントのしっかり感が足らない。
ちょっとアクセル開けてクラッチを繋ぐと諸々スムーズに行くので、全般的にその辺の微妙なところをすっ飛ばしてテスト走行しちゃっているのかなーと想像しています。
「お前が繊細すぎるんだ」というツッコミもあるんだと思いますが、そういう人だからこそもうちょっと安心感・しっかり感のあるクルマだと嬉しい。疲れにくいし楽に運転できるのかなーと、思ったりします。それでも、運転そのものは楽しいですけどね。