「VAIO」スマートフォンに感じる期待と不安

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VAIO 日本通信

SONYからVAIO事業が独立した株式会社VAIOと日本通信の協業で新たな「VAIO」ブランドのスマートフォンが登場すると発表がありました。VAIOと日本通信のタッグはVAIO P以来ということで、結構前から付き合いがあったのですね。

VAIO P

※この画像はVAIO P商品ページから

個人的な感想は「そりゃーそうかもな」という肯定的なものでした。独立したVAIOはコンピューターの会社です。コンピューターの会社が現在コンピューティングの中心になったスマートフォンをやるのはごく自然だと捉えました。今やiPhoneが主力商品の会社となったAppleだって元はコンピューターの会社です。

これは勝手な想像・妄想ですが、SONYの中にいた頃はスマホをやりたくてもできなかったエンジニアがVAIOにはいるんじゃないでしょうか? そういう人たちと、他社でスマホをやっていたエンジニアが合流していたとしたら。日本にはスマホから撤退したメーカーがいくつもありますよね? そういう人達が安曇野に集まっていたら、と勝手に期待しています。

逆に言うと、そうでなければVAIOにはスマートフォンを作る人もノウハウもないはずです。その状況での協業というのはちょっと考えにくい。SONYや他のメーカーでくすぶってきた人が、VAIOにいると信じたい。そこから作られるスマートフォンとは一体どんなものなんだろうと勝手に期待が大きくなっています。

組む相手がユニークなプレスリリースや変わった日本語でツイートする社長で有名な日本通信というのが微妙なところですが…ぶっちゃけMVNOとしてはIIJとかOCNとかの方が安心なのですけど…

スマートフォンがコモディティ化(一般化)してきて、SIMフリー端末×MVNOという組み合わせが相互に良い方向に作用しあって認知度が上がってきた中、VAIOのスマホとはいったいどんなものになるんだろうと、新年への楽しみが増えました。

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